ステージ3B

2016年にS状結腸癌と診断されたCOONIの闘病中に思ったこと&たまにお仕事や趣味や愛犬のお話しブログです。

緊急入院 2

病院に着いたら

あの魔法のような強力な点滴で

ぼくを楽にしてくれる

 

そう思っていたのだけど

そう簡単ではなかった。

 

救急隊の人からぼくを受け取った

ERの看護師さんは

救急車の中で聞かれたことを

ぼくから聞き出そうとした。

 

そんなことより

痛いからなんとかして

 

同じ質問に何度も答えるより

ぼくの望みは魔法の薬だった。

 

コロナの影響なのか

普段からそうなのかわからないけれど

ERは空いていた。

 

たぶん

急を要する患者としてここにいるのは

ぼく一人だったと思う。

 

質問タイムの後は

検査タイムだった。

 

血液検査

CT検査

レントゲン検査

心電図などなど

 

痛くて苦しいのに

狭いストレッチャーで運ばれた。

 

そんなことより

魔法の薬で

眠らせてくれ。